最高の祝祭でした。
想像をはるかに超えた、あの何ともいえない温かな雰囲気は、頬が筋肉痛になるんじゃないか、というくらい笑顔にさせるパワーがありました。
これが人の力なんだと、感激しました。
素晴らしいロケーション、丁寧に準備された空間、お花の演出、音楽、料理、グラフィック、司会・・・これらが準備された上での、何よりも参加された皆さんの期待感、感動によって放出された嬉々としたおしゃべり・・・
嬉しい限りでした。
こんな状況がつくれるのかと、これが参加して下さった人々のパワーです。
今回、私どもの普段の活動をより表すためには「展」とするのがふさわしいと考えました。
自分たちが結婚をどう考えるのか、それをどのように実践するのがいいのか、
この機会に表現として捉え、やってみようと。
具体的に何をするべきか。
各要素を、友人・知人を頼る、これを実践する事ができれば、十分、意味のあるものになると思っていました。
あとは、自分たちをどう紹介するべきか。
朋子はモコメシをやる事で十分明解に伝わる。自分はどうか。DJをやるのか。サウンドインスタレーションを行うのか。
今回のテーマは「つながり」であると、結論づけていたのですが、
自分の普段の活動となかなか、テーマと合致してこない。
自分は今までどんな事をして、人とつながってきたのか。
DJや表現、プロジェクトをかなりやってきました。その時に、一番楽しい事は何か。
自分の結論は、その人たちと話をしている状態だと思いました。
ですから、安直ですが、その人たちと話す事で、見える状態にしようと思いました。
このKEKKON展の作品は「人のつながり」そのもの。それをどのように見えるようにするか。
そこで、一つは、披露宴において、一般的に映像を用いて行う「新郎新婦紹介ビデオ」を、直接インタビューする形式にしました。
せっかく、時代を共にした人たちが来ている。
だったら、直接証言してもらおうと(写真を準備すればなお、良かったんですけど、、、苦笑)。
結婚式で、なぜか、お客さんと新郎新婦に距離が出来る事があります。
別に、王室でも何でもないので、むしろ、話しを聞きにいってしまえと、
自らインタビューする形を取りました。
また、おしゃべりが絶えませんでした。
天気も見方をしてくれました。長い机のレイアウトも良かったのかもしれません。
自由に公園へ出て行けるロケーションも、非常に開放的な気分にさせてくれました。
こんなにも、人々がワイワイする様子が楽しい事は、今までに経験がありません。
自分たちで選んだ方法で、皆さんが喜んで食事とおしゃべりをしている様子が嬉しくてたまりませんでした。
今まで、結婚というのは、最低限、婚姻届に記入して提出すればいい、あとは二人の気持ち次第だ、
そんなような事すら考えていた事もありましたが、これを経験して、皆さんにいいたいのは、
「結婚するなら結婚式をやるべきだ」ということ。
周囲の人々に祝福されることの、有り難さ、そして、喜んでくれる事の感動は、生きる力を与えてくれます。
レセプション(披露宴)が大幅に延びてしまったため、KEKKON展(二次会)はかなり圧縮する形になりました。振る舞い酒の時間も短くなってしまいまして、すみませんでした。
駆け足でしたが、AAPAのパフォーマンスやKarappoのスペシャルウェディングケーキは、かなり工夫が施されていて、会場を盛り上げてくれました。どちらも意外な展開がありました。
また、雑談トークショーも、ほぼラジオ状態で(笑)、皆さんはモコメシを囲んで、盛り上がって下さいました。アサダさんもかなりうまくリードして下さいました。
署名を頂いた方の数は180を超えておりまして、
我々のために、こんなにも多くの方々にお越しいただいたことが、信じられません。
(やっておきながらですが 笑)
サンジカイにすら90人もの方がいらっしゃいました。
DJに下川先輩はじめ、ボインコインのぐだぐだパフォーマンス(期待通りw)、渋谷の鉄板DJ、
及川夫妻のおつまみと、丸一日、贅沢させて頂きました。
また、何よりも、一日中サポートしてくだっさった、H.O.Wチーム、浅野(旧、トム、たぶっちゃん)チームが、裏方を完璧に守ってくれたこと、この日はこれらの人々によって、支えられました。
そして、それを統括してくださった、川口さんに、御礼申し上げます。
本当に、本当に、最高の一日でした。
ありがとうございました!!!!!!!!!